北國文華北國文華

「北國文華」は平成10年6月に前身の「文華」(昭和20年12月から同28年まで刊行。24年4月号からは「北国文化」と改称)を復刊したものです。時代の要請に応え、時代を切り開く価値観と豊かな文化土壤を作り上げる、地方発のユニークな総合文芸誌として評価をいただいています。

北國文華 2025年夏第104号

2025年秋 第105号

定価1,870円(税込)

ピックアップ

  • 巻頭グラビア 石川・富山 湯のまち遺産

     建築、工芸、絵巻、聖地、芸能、祭り…
      各温泉地で守り、はぐくまれ、生みだされた宝
       片山津温泉、粟津温泉、中宮温泉、辰口温泉、山中温泉、湯涌温泉、山代温泉ほか

  • 特集 石川・富山 温泉文化考

     日本が世界に誇る「温泉文化」を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録しようという運動が始まっています。多彩な魅力に彩られた石川、富山の温泉地の「いま」と歴史を見詰め、この地の温泉文化を探りました。

    ▽温泉地の「いま」
      あわら、山代がV字回復 ∼北陸新幹線延伸追い風に 本誌編集室

    【インタビュー】
    日本に根付く生活文化 ∼工芸は温泉と好相性
     元文化庁長官/「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産全国推進協議会会長/石川県立美術館長 青柳正規

    【寄稿】
    ▽「総湯」を全国で唯一保つ石川県
     日本温泉地域学会会長 石川理夫
    ▽万博と和倉温泉 ∼明治に始まった温泉のブランド化
     金沢星稜大学特任教授 本康宏史
    ▽加賀の「温浴」は良い?悪い? ∼明治、温泉医学の黎明期
     金沢星稜大学学長/金沢大学名誉教授 大久保英哲

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