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北國文華
最新号
「北國文華」は平成10年6月に前身の「文華」(昭和20年12月から同28年まで刊行。24年4月号からは「北国文化」と改称)を復刊したものです。時代の要請に応え、時代を切り開く価値観と豊かな文化土壤を作り上げる、地方発のユニークな総合文芸誌として評価をいただいています。

2022年夏 第92号
定価1,760円(税込)
ピックアップ
特 集 I富山人、藤子不二雄Ⓐさんの「まんが道」
●巻頭 藤子不二雄Ⓐさんの足跡
剣梅鉢は「誇り」だった/本誌編集室
【寄稿】背後に自由で肥沃な文化土壌/立野幸雄
【寄稿】少年の笑顔のまま、傍(そば)に/木崎さと子
【藤子Ⓐさん ありし日のインタビュー】
人見知り克服、失敗、淡い恋 記者の経験が僕を変えた
【インタビュー】
口癖は「いいよ、いいよ」お人よしだった人生の師匠/えびはら武司
特 集 II2023年 生誕150年企画第4弾
企業家 安宅弥吉の光と影【寄稿】ヒトとカネを手繰(たぐ)る安宅イズム/本康宏史
受け継がれる「遺産」 将来のための空き地に/本誌編集室
好評連載 小説千代女 /子母澤類
第十二話 夢の内河合くんと一夜を共にして、浅い眠りの中でぼんやりしている奈織。「喉がかわいたな」という男の声に違和感を抱く。そんなバカな。河合くんはどこへ? 戸惑う奈織。ここは夢の内なのか、それとも・・・。気づけば、奈織は時空を超えて、千代女になっていた。