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新 石川の地酒はうまい。

新 石川の地酒はうまい。

 石川県酒造組合連合会加盟の33の酒蔵がつくる地酒に関する総合ガイドブックです。石川県の新しい酒米「百万石乃白」が開発され、原料にした酒が次々発売されているのを機に、県酒造組合連合会加盟の酒蔵と銘酒の徹底ガイドを、2016年発行した同書から全面的に改訂しました。
 第1章は、新酒米「百万石乃白」を特集。県が山田錦を超える大吟醸酒用のブランド酒米を目指して11年ぶりに開発。その足跡と従来の酒米とは異なるフルーティな味や香りなどの特長を掘り下げ、大吟醸酒になり得るというブランド力を探りました。第2章は海外市場に活路を見出す苦闘を追い、欧米など海外で人気が高まる日本酒に、県酒造組合連合会加盟の酒蔵が県産業創出支援機構の協力を得て、販路拡大に奔走する近年の対応も描きました。第3章では33蔵全ての今昔と銘柄を紹介、酒づくりに励む「今」をはじめ、蔵元のおすすめ銘柄や合う料理までビジュアルなレイアウトで楽しめます。
  • 北國新聞社出版局 編
  • A5判、208ページ 定価1,650円(税込)
  • ISBN978-4-8330-2243-9

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