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子育てのスキマに読んでほしい話 | ||
病気をはじめ不登校、いじめ、障害、家庭問題など子どもや親たちの不安、悩みに寄り添ってきた35年の思いをつづっている。 本書はエッセーと詩をひと組にした構成で「子育てが不安なのは当たり前」「いじめ、不登校と向き合うには」など5章からなる。 子どもの具合が悪くなった時、不安な夜を過ごすより救急受診を勧める話、夜泣きの処方箋、死因トップの事故を防ぐ方策、褒めて育てる手法の紹介などベテラン小児科医の知恵や体験を生かした助言となっている。 詩は診察に来ても話すことができなかったり、表情を忘れてしまった子どもたちと心を通わせるきっかけとして同僚医師らとつくった詩集の中から選んだ。 不登校、拒食症、夫婦げんかのはざまで自分を傷つける子どもたちと日々向き合い、心の奥にひそむ声に耳を傾けてきた中で抱いた悲喜こもごもの思いを伝えている。
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