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加賀百万石・郷土史 文学

真龍院前田隆子様の日記 | ||
加賀藩12代藩主前田斉広(なりなが)夫人が残した和歌を読み解き生涯の出来事を日記風に書き記しました。 真龍院は公家の鷹司家から前田家に嫁ぎ、52歳で江戸屋敷から金沢に移りました。現在の成巽閣に住んだこともあり、明治3(1870)年に84歳で没しています。 著者は真龍院が生涯に多くの和歌を残していることに興味を持ち、文献を調べ、金沢に来てからの歌も新たに発掘しました。日記風の文章は、残された510首の歌や史料をヒントに、激動する時代に藩主の妻、母として生きた真龍院に心を寄せてつづっています。
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