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赤い夕日の満州で | ||
少年時代の満州(現在の中国東北部)での生活と苦難の引き揚げ体験をつづりました。著者は満州で生まれ、通化という町で育ちました。1946(昭和21)年、谷島さんの一家は一日何十キロも歩き野宿するなどして、命からがら日本に引き揚げました。 その翌年、黒部市の中学1年生だった著者は、幼い弟や妹にどういう事があったのか伝えるため手記をしたため、1997(平成9)年に東京の出版社から刊行しました。今回は20年ぶりの再版となります。 同じく満州で少年時代を過ごした漫画家ちばてつやさんが挿絵を提供しています。残留孤児となった同窓生からの便りなども収められています。
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