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力道山対木村政彦戦はなぜ喧嘩試合になったのか

力道山対木村政彦戦はなぜ喧嘩試合になったのか

 力道山研究の第一人者である著者が、名勝負やエピソードを集めました。
 巻頭では1954(昭和29)年に行われた表題の試合、力道山―木村政彦戦について当時の記録を幅広く検証しており、力道山の勝利が日本のプロレス興行の方向を決定づけ、ファンを重視する力道山のスタイルの原点になったと述べています。
 チャンピオンベルトをめぐる秘話、米国で行われた世界王座戦にまつわる謎の解明などを盛り込みました。巻末の「力道山国内試合記録」は貴重なデータとなっています。
  • 石田順一 著
  • 四六判、322ページ 定価2,200円(税込)
  • ISBN 978-4-8330-2045-9

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