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暮らし・社会
世紀の二枚舌（ダブルトーク）４ | ||
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著者は金沢市片町の倫敦屋（ろんどんや）酒場（ばー）マスターです。日常の泣き笑いをユーモアと人情たっぷりの名調子でつづり、玄人はだしのうんちくも随所に織り込みました。３年ぶりとなるシリーズ最新版には恋愛、仕事、老後など112の人生相談を収めました。 フーテンの寅さんを思い起こす「啖呵売（たんかばい）」、食通をうならせる「丼（どんぶり）」「ざっかけの暖」の話は名マスターの知と話術が堪能できる。しゃれと色気と粋をちりばめた中に「幸福な人は誰も恨まない」「時間を忘れて没頭することが人生を楽しむこと」といったセリフも光ります。
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