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加賀百万石時代小説 守り猫重兵衛 二の書

加賀百万石時代小説 守り猫重兵衛 二の書

 剣術に長けた加賀藩士の奮闘を描く時代小説の続編。舞台を第1作の金沢から江戸に移し、宮本武蔵、柳生(やぎゅう)宗矩(むねのり)ら剣豪も登場させた。
 物語は、徳川家光から将軍後継に目された加賀藩4代藩主前田光高を暗殺者から守るため、主人公猫目重兵衛が刺客に立ち向かう。参勤交代で光高とともに江戸に上った重兵衛は、次期将軍の座を狙う紀州藩主徳川頼宣(よりのぶ)が放った忍びと刃(やいば)を交え、激闘を繰り広げる。
 著者は祖父が富山県出身で、先祖が加賀藩士と伝わることから同藩の時代小説を執筆している。第1作は2012年4月に出版。好評発売中。
  • 野村 昌範 著
  • 四六判、272ページ 定価1,540円(税込)
  • ISBN978-4-8330-1937-8
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