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「金沢検定」参考図書 加賀百万石・郷土史
加賀百万石異聞 高山右近

加賀百万石異聞 高山右近

 加賀藩の客将として金沢城修築などに携わったキリシタン武将の後半生に迫った。
 右近は2015年が没後400年にあたり、ローマ教皇庁による「福者」(聖人の前提となる位)認定に期待がかけられており、その功績にスポットを当てた一冊となっている。
 右近は織田信長や豊臣秀吉に重用されたが、信仰を貫いたため大名の地位を奪われた。前田家に招かれ、金沢に26年間在住し布教と城下の防御施設「惣構(そうがまえ)」の設計などに尽力したが、禁教令により国外に追放されマニラで没した。
 本書は、ゆかりの地を綿密にめぐり、資料が少なく謎に包まれた右近の後半生を掘り起こした北國新聞連載をまとめた。
 2003(平成15)年に発行した同名書籍の第2版。
  • 北國新聞社 編
  • B5判、オールカラー、148ページ 定価2,420円(税込)
  • ISBN978-4-8330-1280-5

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