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高校英語「授業は英語で」はどこまで?

高校英語「授業は英語で」はどこまで?

 英語の授業を英語で行うための指導書。現役の教師が現場の目線に立って作成した指導者のための手引書となっている。
 2013(平成25)年度に導入される高校の新学習指導要領は、英語の授業について「英語で行うことを基本とする」と明記している。しかし、不安を漏らす教師も少なくなく、著者はこの改変に対応する指導書づくりに取り組んだ。
 本書では、著者が14年前の初任時から基本的に授業を英語で行っている経験を生かし、生徒のコミュニケーション能力を伸ばすための授業の進め方や指導のポイントなどについてアドバイスし、生徒に考えさせる場面を多くつくることの大切さを強調している。
 一般財団法人語学教育研究所(東京)の2013年度外国語教育研究賞「論文著作」部門で最高賞に次ぐ奨励賞を受賞。県内外から引き合いがあり、増刷した。
  • 前田昌寛 著
  • A5判、228ページ 定価1,650円(税込)
  • ISBN978-4-8330-1892-0

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