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北陸のプロが教える 四季の魚料理

北陸のプロが教える 四季の魚料理

 魚介類には「血液をさらさらにする」「歯や骨を丈夫にする」「低脂肪、低カロリー」「ミネラルがたっぷり」など、健康面にさまざまな効用がある。本書では、石川、富山の料理人が魚介類を使って手軽に作れる200のレシピを紹介している。
 魚介類を春夏秋冬の旬の季節に分けて構成した。春は「イワシかば焼きチーズ風味」「タイのタケノコ挟み田楽」、夏は「アジの甘酢あんかけ」「スルメイカのピリ辛鍋」、秋は「サンマの香味フライ」「秋サケのムース」、冬は「ブリ治部煮仕立て」「マグロの山かけ」など、メーンディッシュから創作料理、簡単に作れる一品まで幅広くそろえた。
 また、イワシの手開き、イカの処理法、サバの三枚おろし、ヒラメの五枚おろし、貝の身の取り出し方を写真付きで詳しく解説している。うまく行うためのコツが分かり、さばくのがどうも苦手という人にも役立つ一冊となっている。北國新聞文化センター料理教室講師で、和乃食「はねや」(内灘町)総料理長の前田利幸氏が実演した。前述した魚の効用をまとめた読み物も収録している。
 メニューは2008(平成20)年4月から2012年1月までに北國新聞夕刊、富山新聞に掲載された「あの店この店味わいレシピ」の中から選び、まとめた。
  • 北國新聞社 編
  • B5判、128ページ 定価1,466円(税込)
  • ISBN978-4-8330-1858-6

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